税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
経営をしていく上でもっとも大切なこと。
これがいわゆる「PDCAサイクル」を
回して、常に行動を
「チェック」
「改善」
していくということ。
先生の事務所でも顧問先には、
PDCAの重要性を伝えていることが
多いのではないでしょうか?
そこで、
PDCAサイクルを回していく上で、
一番重要な視点を本日はお伝えします。
既にPDCAサイクルをしっかり回している先生も、
これから構築しようとしている先生も
今からお話する視点を忘れないようにしてください。
PDCAサイクルで一番重要な視点とは?
ズバリ、
「数字で測定し、改善をし続けること」
これこそが一番重要な視点です。
目標設定の重要な原則としてお伝えした、
「SMARTの法則」の
Measurable=数字で測定可能なこと
これを思い出してください。
なぜ数値化が大切なのか?
数値化しないと、
ビジネスでもっとも大切な
「改善」の
しようがないからです。
例えば、
顧問先開拓のために、
FAX-DMでセミナーの集客を考えた場合。
数値目標を設定しないと、
・何通DMを送付し、
・何通返信があり、
・何人の人がセミナーに参加し、
・何人が個別相談に申込み、
・その結果、何人が顧問先となったのか
これらが明確に把握できません。
数字が全てあいまいのビジネスは、
無駄な広告費を垂れ流す。
つまり、
「儲からない経営」
一直線となってしまうリスクがあるのです。
基準値を知るべし
同時に大切なことは、
「成功の基準値を把握すること」
です。
例えば、
先の例であげたFAX-DMの場合。
反応の基準値としては、
0.1%あれば成功
と言われている世界。
つまり、
1,000通送付し、
1通返信があれば
上出来なのです。
ここで、
「それだけしか反応がないのであれば、
やっても無駄だな」
このように考えてしまうのは、間違いです。
大切な視点は、
「0.1%の反応率でも
しっかりと儲けが出る
仕組みを構築できているか」
このことについては、
非常に重要なポイントになってくるので、
明日以降、詳しくお伝えしていきますね。
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