セミナー・研修での学びを成果に活かすカギ

税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。

本日は「セミナー・研修での学びを成果に活かすカギ」についてお話をします。

先日の投稿で、
セミナーや研修会での学びを
「実践」そして「継続」する人は
全体のわずか4%しかいない
という現実をお伝えしました。

本日は
セミナー・研修での学びを
その場限りで終わらせない秘訣を
ポイントを絞ってお伝えしますね。

セミナー・研修での学びを成果に活かすカギ

まず始めに考えたいのは、
「なぜセミナーの学びを実践できないのか?」
ということです。

さまざまな原因がありますが、
本質的な原因を一言で言うと、
「エフィカシー」が低いということです。

「エフィカシー??」

このように思われた先生が多いかと思いますが、
エフィカシーとは、
「自分のゴール達成能力の自己評価」
のことです。

いまいちよく理解できないですよね。

もっとシンプルに言うと、
「目標達成ができそうだなあと思う自分の感覚のレベル」
のことです。

優秀なビジネスコーチや研修講師は
クライアントがエフィカシーのレベルを上げるサポート
をすることがとても秀逸です。

例えば、
「自分だったら、頑張っても“年収1,000万円”が限界かな・・・」
というエフィカシーを持っていると、
“年収1,000万円”がその人のコンフォート・ゾーン(快適領域)
となります。

先生の目標が年収3,000万円の場合、
エフィカシーのレベルを
「年収3,000万円の自分」に引き上げる必要があります。

そうすると、
年収3,000万円になるための情報や人脈が多く集まってくるようになります。

実は細かい行動計画を立てる前に、

「エフィカシーレベルを上げること」

これが非常に重要なのです。

そして、セミナーで学んだことで
翌日(もっと言うと当日)から実践することを
「3つだけ決めること」が大切です。

ポイントは3つだけに絞るということです。

セミナーの内容が良いなと感じたときは特に
あれもこれもやりたくなるものです。

しかし、
多くをやろうとすると
結局何もやらないという事態に陥ってしまうことが
往々にしてあります。

極論を言うと、
「100個のやることリストを作って、1つも実践しない」
よりも
「1つだけやることリストを作って、1つだけ徹底的に実践する」
この方が当然ながら成果に結びつく可能性は高くなりますよね。

ぜひ
「やることを絞ってフォーカスする」
このことを意識し、学びを実践・継続し、
“4%”の成果を出す人になってください。

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