税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は「スタッフが前向きに仕事に取り組み始める瞬間」についてお話をします。
昨日はクライアントの税理士事務所の
スタッフ研修でした。
サポートをさせていただいてから
まだ2ヶ月しか経っていないのですが、
「もっと顧問先に貢献できるよう知識を身につけたいです!」
「税理士事務所スタッフとして、顧問先にまだまだ価値提供できることがあることに気付きました!」
「本日学んだことを明日、社長との打合せで早速話してみます!」
スタッフの方がこのような言葉を口にされ、
前向きに変化されています。
このように人が前向きに変化される瞬間に
立ち会えること
これがこの仕事をしていて、
とてもやりがいを感じ、
私自身もパワーをいただけます。
スタッフ研修をしている事務所の所長先生からは、
「うちのスタッフの考えていることは
実は普段あまり聞いたことがなかったのだけれど、
顧問先のこと、事務所のこと、自身の成長のことを
真剣に考えてくれているんだな」
と言われました。
同じような感想を持たれる先生は少なくありません。
研修では
ペアやグループでディスカッションをしてもらうのですが、
最初は口数が少なかったスタッフの方も
慣れてくると積極的に意見を出してくれるように変化します。
税理士事務所の方々とお仕事をさせていただき10年になりますが、
スタッフの方は自己主張が控えめでおとなしい方が多い印象です。
しかし、
顧問先のことを考える利他心であったり、
自己成長の意欲をしっかりと持っている方が非常に多いです。
だからこそ、
定期的にスタッフの方との意見交換の場を設け、
「顧問先のために何ができるか?」
をスタッフの方と一緒に考えていくことが重要だと考えます。
クライアントと日々直接コミュニケーションをしている
スタッフの立場だから見えること、感じることが多くあります。
そのようなスタッフの意見は大変貴重であり、
事務所のブレークスルーのためのヒントが隠されていることが
少なくありません。
ぜひ、
スタッフの方とのディスカッションを定期的にしてみてください。
事務所の雰囲気もより良くなりますよ。
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