税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は「税理士事務所の“違い”はお客さんはわからない」についてお話をします。
クライアントの税理士事務所の所長先生と話をしていると、
「うちの事務所は他の事務所と差別化をしっかりしている」
このようにお話をしてくださる先生が結構います。
しかし、“差別化”
これはあくまで“お客さんにとって”
明確にわかる“違い”
になっていなければ意味がないですよね。
お客さんにとってのベネフィットを明確に伝えていますか?
モノやサービスが溢れている世の中
税理士業界も需要と供給の観点で考えると、
供給過多になってきていますよね。
そうなると“違い”が価値を生む時代になります。
もっと言うと
ここで言う“違い”は
先生のお客さんにとってのベネフィット(利点)
になっている必要があります。
「先生の事務所と顧問契約をすると、
私(会社)はどんなメリットがあるのか?」
これをどのようなお客さんであれ、
無意識的に考えています。
そのため、
「先生の事務所に依頼することでの
他の事務所にはないベネフィット」
これをまずは10個紙に書き出してみることが重要です。
「書く」という行為をすることが重要です。
頭で考えるだけではなく、実際に身体を動かし、
可視化することがポイントになります。
これを明確に見込み顧問先に伝えることができれば、
それだけで成約率が間違いなくアップします。
ぜひトライしてみてくださいね。
次回は具体事例をご紹介しますので楽しみにしていてください。
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