“口だけコンサルタント”は嫌われる

税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。

本日は「“口だけコンサルタント”は嫌われる」についてお話をします。

「コンサルタント」と聞いて
先生がイメージする姿はどのようなものでしょうか?

「最近はコンサルと名乗る人が増えてきたな」
「正直何をやってくれるのかわからない」
「本当に会社のためになるのかな」

このように否定的なイメージを持たれる人も
決して少なくありません。

とかく自分の力で0から事業を創りあげた
中小企業の創業オーナーほど
「コンサルは胡散臭い」

このように言われる方が多いです。

なぜ“口だけコンサルタント”は嫌われるのか?

多くの中小企業は大企業のように
予算や人材といったリソースが
豊富にあるわけではなく、
本当に限られたリソースのみで
勝負をしています。

大企業であれば、
コンサルは問題に対して解決策を
“提案するのみ”
で良しとされているかもしれません。

しかし、中小企業の経営者が求めることは
“具体的な成果”
です。

「あなたとコンサル契約をすると、

うちにとってどのようなメリットがあるの?」

これだけしか関心がありません。

提案だけにフィーを払うほど
余裕がないというのが実態です。

・売上が対前年比○%アップ
・スタッフが◯名採用できた
・スタッフの定着率が◯%アップ
・スタッフの営業力アップにより、営業成績が○%アップ
・営業ツールの反応率が○%アップ
・・・

成果はコンサルの専門分野により様々ですが、
具体的な成果を出さないと
中小企業の社長からは
コンサル契約をしてもらえません。

某ライ○ップではないですが、
「結果にコミット」
しなければいけないのです。

「代金理論」というものがあります。
「代金」とは、
あなたが提供する商品・サービスの対価として
お金をいただけるわけですよね。

コンサルティングという目に見えないサービス。

「クライアントにどのような“価値”をもたらすことができるのか」
そして与えた価値に対する“対価”として
フィーを頂戴する。

この“価値”について真剣に考え、
見込み客に丁寧に伝えることが重要なのです。

とはいえ、
「“価値”って言われても抽象的でよくわからない」
という方も多いかと思いますので、
次回もう少し掘り下げてご説明しますので、
楽しみにしていてください。

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