私を日本一にしてくれた税理士先生 〜Bポジションという生き方〜

税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。

本日は「私を日本一にしてくれた税理士先生 〜Bポジションという生き方〜」についてお話をします。

ブランドのAポジションとBポジション

日本一の出版プロデューサーである土井英司さんが
ブランドのAポジションとBポジションという話をしています。

Aポジションはイチローや明石家さんまなどの
いわゆるトップスター、カリスマ的な人を言います。

もう一方のBポジションは先ほどのトップスターをサポートする
ポジションの人です。

例えば、長年超一流のパフォーマンスを発揮し続けたイチローには
超一流のトレーナーがいます。
イチローのパフォーマンスを影で支え続けているのです。

残念ながら、みんながみんなトップスターである
Aポジションにはなれない。

圧倒的なAポジションを確立するためには
才能やセンスが要求されることも多いでしょう。

ここで私の事例をお話したいと思います。

私を日本一にしてくれた税理士先生

私はサラリーマン時代に保険会社の税理士サポート営業で
全国No.1の実績をあげることができました。

税理士サポート営業とは、
税理士事務所の保険販売を後方支援し、
売上をあげてもらうことです。

「税理士事務所の売上をあげること」

これが私に求められていたことです。

サラリーマンの私としては当然
「自分の営業成績を手っ取り早くあげたい」
と思っていました。

しかし、自分や会社の都合だけを押し付けても
税理士先生やスタッフのみなさんは動いてくれません。

これって考えてみれば当然なのですが、
営業をしている側になると当然のことが
できていないことがあるのですよね。

そこで
「税理士事務所の所長先生やスタッフの人は何を求めているのか?」

これについて真剣に考えました。

「そして私自身何ができるか?」

これを考え、
保険の研修以外にも
顧問先に役立つ情報提供やコミュニケーション研修などを
企画実施しました。

そして、税理士事務所とガッツリ関係性を構築するために、
事務所の近くのビジネスホテルに年間100泊し、
朝から夜遅くまで打合せを重ねました。

その結果、
徐々に担当の税理士事務所の保険の売上が上がっていき
その年度の販売実績で全国No.1の実績をあげることが
できました。

Bポジションという生き方

私の仕事は
「税理士事務所を勝たせること」
そして
「人を勝たせること」を追求したことで、
私自身も「勝つ」ことができたのです。

冒頭お話をしたBポジションを極めることは
「人を勝たせること」を極めることです。

そして実は
Bポジションを追求していくことで
BポジションからAポジションになっていくことも
可能となるのです。

先生や税理士事務所の仕事は
「顧問先の永続的発展をサポートし、顧問先を勝たせること」
ではないでしょうか?

究極のサポート職であり、Bポジションと言えます。

ぜひBポジションという生き方を追求してみませんか?

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