税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は「お盆休み中にやっておきたいこと」についてお話をします。
お盆休みで少しゆっくりされている先生も多いかと思います。
日頃は、顧問先への訪問から営業活動、スタッフのマネジメントと
なかなかゆっくりとする時間が取れないですよね。
だからこそ、
少しゆっくりと時間が取れるお盆休みは
田舎に帰ったり、家族サービスをして、心と体のリフレッシュも
しておきたいですよね。
そして、同時に
意識的に時間を取ってやっておきたいことがあります。
『7つの習慣』の第2領域の活動とは?
それは、
『7つの習慣』で言うところの
“第2領域の活動”
「緊急ではないけれど重要な仕事」
です。
先生が日頃の仕事において、もっとも優先順位を高くされていることは
「緊急かつ重要な仕事」
だと思います。
当然、期限がある申告の業務などは
「うっかり期限を過ぎてしまいました」
なんてことになったら大変なので、プライオリティが高い仕事です。
一方で、ついついおろそかになってしまうのが、
「緊急ではないけれど重要な仕事」
税理士事務所の“第2領域の活動”とは?
例えば、
中長期的な事務所の戦略や戦術を考えたり、
ロードマップを描いたり、
スタッフの教育体制の整備をしたり
といったことがあります。
これらのことは、
ぶっちゃけて言うと、
やらなくても事務所はなんとか経営できてしまいます。
だからこそ、
ついついプライオリティを低くしてしまうのですよね。
しかし、
成長し続けられる税理士事務所の所長は
必ず中長期的な視点を持って事務所経営をしています。
ゆでガエルとならないように
時代の変化を捉え、
顧問先に提供できる付加価値について考え続けています。
「常に考え、常に行動する」
これを意識し、ゆっくりと時間が取れる時に
“先生の事務所ならではのロードマップ”を描いてみてくださいね。
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