税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
私がコンサルティングを開始する際に、
もっともはじめにすることは、
何だと思いますか?
まずはじめにやるべきこと
所長先生に、
現在の悩みや課題、
今後、力を入れていきたいことを
ヒアリングすると、
様々なことをお話されます。
ここでいきなり、
それぞれの課題に対して、
個別具体的な解決策を
お伝えすることはありません。
なぜか?
そもそも先生が課題だと思っていることが、
事務所経営において、
実は本当の課題ではない
ということがよくあるからです。
まず初めにするべきことは、
「事務所の目標設定」
となります。
それでは、
目標達成の可能性を大きくアップさせる
「目標設定のコツ」
をお伝えします。
それは、
「SMARTの法則」
に沿って、目標設定をすることです。
「SMARTの法則」とは?
S=Specific (具体的な)
M=Measurable (測定可能な)
A=Attainable (達成可能な)
R=Relevant (価値観に沿った)
T=Time Sensitive (期限のある)
これらの頭文字を取ったものです。
例えば、
「事務所の収益をあげたい」
このような目標だと、
漠然としていて、
「何をやればよいのか」
イメージが湧かないですよね。
「人間はイメージできるものしか
実現することができない」
このように言われています。
これを「SMARTの法則」に沿って、
ブラッシュアップすると・・・
「6ヶ月以内に顧問先を+5件開拓して、
月商を+10%アップさせる」
だいぶ具体的になり、
イメージが湧きやすくなったのでは
ないでしょうか?
ぜひ、
「具体化」
これをキーワードに、
事務所目標を設定することから、
トライしてみてください。
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