税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は「コンサルティングで大切にしていること」についてお話をします。
税理士事務所経営サポートセンターがパートナーの税理士事務所のコンサルティングをさせていただく際に、特に大切にしていることが2つあります。
実はこの2つは、先生の事務所が顧問先にコンサルティングを始
める際にも、非常に大切な視点になります。
コンサルティングで大切にしていること
まず1点目が
「再現性」
ということです。
これまで10年間に渡って税理士事務所に関わる仕事をさせていただいた経験から、税理士事務所が成果をあげるエッセンスを抽出し、メソッドとしてまとめてきました。
世の中に出ている本やセミナーで教えられていることは、
正直言うと、
「あの先生のキャラだから成功したんじゃない?」
「それって他の事務所だと実践できない内容だよね?」
「すでに資金力がかなりないと成功しないビジネスモデルだよね?』
このようなことが少なくありません。
要は「再現性」がない手法なのですね。
例えば、私たちの肝のメソッドである「三本柱経営メソッド」は、
先生の事務所が創業間もないスタートアップの段階であっても、
スタッフ数が100名ほどの大規模の事務所であっても、
成果を実証済みの経営手法なのです。
なぜならば、
私たちは常に「再現性」ということを意識し、経営手法をブラッシュアップしています。
マーケティングが苦手であったり、営業が苦手なスタッフばかり、資金に余裕がない事務所であっても、成果を出せるような経営手法を日々追求しています。
大切にしている2点目は
「まず自分自身が実践し、結果を出すこと」
です。
「コンサルタントが嫌い」という方は結構います。
そのような方に理由を聴くと、
「彼らは口だけ偉そうなことを言って、何もやらない」
「経営をしたこともないサラリーマンに偉そうに言われたくない」
このようなことを言われる方が多いです。
だからこそ、私たちは、
「まず自分自身が実践し、結果を出すこと」
これに強くコミットしています。
どんな仕事であっても、自分がやっていないことを偉そうに他人に言う人は嫌われますし、説得力がありませんよね。
例えば、私たちは先生方に営業を教えたりします。
そのため、自らも飛び込み営業を実践しています。
「はじめまして」と税理士事務所を訪問して、
出会って2回目でコンサルティングのパートナー契約を受注できます。
これを誰でもできるようにまとめたのが、
「セールス10ステップ」
です。
業界柄、飛び込みはちょっと難しいなあ
このように思われる先生は、無理に飛び込み営業をする必要はありません。
大切にしていることは、
クライアントにお伝えする前に、
私たちがまずあらゆることを実践し、結果が出ることを確信できた手法のみしか伝えないということです。
ぜひ、この2点を意識するだけでも、
先生の顧問先への説得力も大幅にアップしますので、トライしてみてください。
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