税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は、
事務所売上を右肩上がりにしていくために、
重要な思考をお伝えします。
それは、
「数値思考」
です。
数値思考とは?
税理士業界に限らず、
あらゆる業界において、
継続的に収益をあげている会社・人は、
すべての経営判断において、
「数値」で物事を考えています。
経営者の方は、アイデアマンであり、
感性が優れていることも多いのですが、
必ず儲かるビジネスかどうかの
数値の裏付け=シミュレーションを
徹底しているのです。
例えば、
「売上をあげたい!」
このように考えた際に、
意識するのは、
「売上の方程式」
となります。
売上の方程式とは?
売上=顧客数×単価×購入回数
シンプルなものです。
「売上を月100万円あげる」
このような目標設定をした際に、
上に書いた3つの変数のどの部分に注力するのか?
①顧客数を◯件増やす
②単価を□円アップする
③購入回数を△回増やす
突き詰めると、
方法論は3つしかないのです。
現状の月の売上が90万円だとすると、
方程式に沿って分解してみましょう。
売上90万円=顧客数30人×平均単価3万円×購入回数1回
このように分解してみて、
売上を伸ばすためのアイデアを
紙に書き出してみてください。
例えば、
・顧客数を2倍にする
・既存の顧問先にプラスαのサービスを提供し、
平均単価をアップする
「ビジネスは博打ではなく、
数値思考でコントロールする」
大変重要な視点なので、
あらゆる物事を考える際に、
意識されると、成功の確率が
アップしていきます。
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