正しい「差別化戦略」とは?

税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。

ビジネスでうまくいくコツは、
「差別化」
だとよく聞きます。

しかし、
差別化といっても、
ただ他の税理士事務所と
違うことをやればいい
ということではないのです。

本日は、
「税理士事務所の
正しい『差別化戦略』」
についてお伝えします。

「差別化戦略」のポイント

差別化戦略を考える上で、
大切な視点は2つです。

1つ目は、
「所長が充実感を感じるポイント」

これはどのような仕事なのかを
考えてみましょう。

今までの経験や生い立ち、
あるいは先生、事務所の強みと
なってくる部分です。

例えば、
「自分自身も独立開業したばかりで、
スタートアップの会社を中心に
支援していきたい!」

このような感じに、
自分自身が
「やりたいこと」
「できること」

この視点で掘り下げてみてください。

次の視点は、
「市場・顧客のニーズ」
です。

当たり前ですが、
ビジネスは、相手に貢献するからこそ、
対価として報酬をもらえる仕組み
になっていますよね。

つまり、ニーズがないところで、
いくら
「私、この仕事ができるんです!」
と豪語しても、
お客様から選ばれることはないのです。

顧問先のニーズを的確に把握する方法

見込み顧問先のニーズを把握する秘訣は、
ズバリ、
「相手に聴くこと」
です。

ビジネス=問題解決
ですので、

「何に困っているのか?」
「現状の課題はどのようなところか?」
「今後、会社をどのようにしていきたいのか?」
・・・

これらをヒアリングすることが
大事になってきます。

ヒアリングにも
コツがあり、
実はヒアリングのテーマだけでも、
半日のセミナーができるくらい、
奥が深いものです。

覚えておいていただきたいことは、
2つの視点を忘れないこと。

①所長先生が充実感を感じるポイント
②市場・顧客のニーズ

常にこれを意識して、
先生の事務所独自の
「差別化戦略」を
考えてみてください。

次回は、
「税理士事務所5つの成功モデル」
というテーマで、具体的に成功している
差別化戦略の事例をご紹介しますので、
楽しみにしていてください。

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