顧問先満足度よりも従業員満足度

税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。

本日は「顧問先満足度よりも従業員満足度」についてお話をします。

ここまでの投稿で一貫してお伝えしてきたことは
「顧問先満足度を上げていくために既存の常識の枠を超えたサービスを考えることが重要」
ということでした。

しかし、
「顧問先満足度」よりも所長先生が意識するべきものがあります。

それは・・・

「従業員満足度」

です。

顧問先満足度よりも従業員満足度

「理屈としては確かにわかるけどさ、ちょっとキレイゴトだよね・・・」

心の中でこのように思われた先生も少なくないのでは?

何を隠そう、私も
最初は従業員満足度を何よりも大切するという考え方には
懐疑的でした。

しかし、ある方が話されていた言葉を聴いて
とても自分の中で腑に落ちたのですね。

その言葉とは、

「どんな商売も結局は“人”が相手。
“人”の感情を動かさないことにはモノやサービスは売れない。

そしてお客様である“人”を動かすのもまた“人”である従業員。
お客様の心や感情を動かすためには、まずもって従業員が
気持ちよく働き、良い感情を持っていないとダメだよね」

この言葉を聴いて、従業員満足度のプライオリティを一番にする
という考え方に納得がいったのですね。

特に税理士事務所のサービスは
目に見えないサービスであり、
スタッフがいかに良いサービスを提供できるかで、
顧問先満足度が大きく変わってきます。

顧問先満足度が最終的には事務所の売上にもリンクしていくことは
言うまでもないでしょう。

「最近の若い奴は・・・」
「近頃入所してくるスタッフはダメだ」

このように嘆く前に、
先生も今一度「従業員満足度」について考えてみることをオススメします。

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