コンサルティング事業で成果をあげている事務所がやっていること

税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。

本日は「コンサルティング・コーチング事業で成果をあげている事務所がやっていること」についてお話をします。
昨日の続きですね。

コンサルティング事業で成果をあげている事務所がやっていることは?

具体的な、コンサルティング・コーチングのステップとして、

①経営者の目標を明確化すること
②「目標をなぜ達成したいのか?」の動機を明確にすること

特に②の動機の明確化がすごく大切だということは昨日の投稿でお話をしました。

さて次なるステップは、
③アクションプランをつくること
になります。

いわゆる行動計画というやつですね。

ここでのポイントは、
「今すぐ行動できるまで細分化すること」
となります。

例えば、「売上を現在よりも+500万円アップする」という目標を設定した場合を考えてみましょう。

アクションプランとして、
「新規の取引先を10件獲得する」
当然ですが、これだけだと何から着手したらよいのか、まったくイメージができないですよね。

脳科学上証明されていることですが、
「イメージできないことは実現できない」
のです。

自己啓発書の名著『7つの習慣』では、
「すべてのものは2度つくられる」
このように書かれています。

まずは自分の中でのイメージの中で、そしてイメージしたことが現実化していくのです。

だから、スポーツ選手も何度も何度もイメージトレーニングをやり、自分の中で成功イメージをつくりあげますよね。

ビジネスでもまったく同じです。

先ほどの例に戻りましょう。
新規の取引先を10件獲得するために、「できること」「やるべきこと」をまずはとにかくたくさん書き出してみることです。

・DM広告を出す
・飛び込み訪問営業をする
・電話営業をする
・既存の取引先に紹介依頼をする
など。

そして、効果が高いと思われるものから優先順位をつけていき、それぞれ数値目標に落とし込みます。

例えば、電話営業をして今月中に3件の取引先を獲得する、このような具合です。

そして、次にやるべきことは、誰がいつまでに何をするのか?
これを明確にすることです。

目標は具体的に落とし込めば落とし込むほど、達成確率は高くなっていきます。
これがあいまいな人は絶対に達成できません。

だからこそ、先生方が顧問先経営者のアクションプランの策定のサポートをし、具体化をしてあげることで、経営者の目標達成の可能性が飛躍的に増すのです。

そして、行動計画を立てたら、
あとは「PDCAサイクル」をひたすら回していく!

これです。
地味だけど、一番効果的です。

イメージはライザップですね。
結局、ライザップでやっていることは、
「PDCAサイクルをダイエットに取り入れていること」
これに尽きます。

「特に目新しい最新のメソッドがあるから痩せる」
とかではないんですね。

前回も書きましたが、
人の意思って意外と弱いものです。

「継続は力なり」ということわざがありますが、
「正しい努力を継続すれば確実に成果は出ます」

「その努力の方向性が誤っていないか」
「継続できるような仕組みがあるかどうか」

これら2つが目標達成の肝です。
このサポートを先生方にはぜひやっていただきたいのです。

経営者は孤独ですから、このようなサポートは非常に喜ばれます。

既にコンサルティング・コーチング事業を取り入れている先生は、
顧問先から今まで以上に感謝されながら、月500万円以上のコンサルティングの報酬をプラスで受け取られています。

まだまだ着手していない税理士事務所が大多数の今こそ、
ブルーオーシャンであり、圧倒的に他の事務所と差別化が可能となるのです。

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