税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は「ライフプランニング事業を実際に創設された事務所の成功事例」についてお話をします。
具体的な収益アップ事例①
ライフプランニング事業
前回の投稿で顧問先のマネープランを考える「ライフプランニング事業部」を新たに創っていくことは、「会社の実情をよくわかる立場にある税理士事務所だからこそ提案できるサービス」であると書きました。
具体的に、税理士事務所経営サポートセンターのクライアント税理士事務所の成功事例をご紹介します。
パートナー契約を結び、経営者のライフプランに特化した取り組みを行った結果、3ヶ月で月商が350万円アップし、初年度の売上5,000万円を計上することができました。
ちなみにこの売上は、「ライフプランニング事業」のみですよ。
税務会計業の売上は別にしてです。
そして、「ライフプランニング事業」はいわゆる経費がほとんどかかりません。
粗利率がほぼ100%という夢のようなビジネスなのです。
売上が5,000万円アップ=利益5,000万円アップとほぼイコールです。
このようなことが先生の事務所でも実現できたら、良くないですか?
ちなみに、この事務所のスタッフがもともと営業力があった、とかではまったくなく、
むしろ「営業なんてやりたくない」「新しいことは始めたくない」と最初は斜に構えているスタッフがほとんどでした。
それでは、この事務所の成功のポイントは何だったのでしょうか?
成功のポイントは?
税理士事務所と税理士事務所経営サポートセンターそれぞれの特性と強みを活かして、業務分担、仕組み作り、マニュアル化を図って、計画通り、業務を遂行したことが、成功のポイントです。
「なんだ普通じゃん?」
このように思われた先生がほとんどでしょう。
しかし、
「普通と思われることを普通に実践し続けること」
これが非常に難しかったりするのです。
多くの場合、具体的な計画を立てないまま、
「とりあえずやってみますね」
みたいに、あいまいで感性だけに頼ってやってしまうのです。
これだと、日々の業務に忙殺され、ライフプランニングのアドバイスまで手が回らず、結局今までと何も変わらなかったということになってしまいます。
ここでもやはり「PDCAサイクル」が重要になってくるのです。
あわせて、結果を出すには
「結果をコミットする環境作り」
が大切です。
(某ライ◯ップみたいですね)
人間の意思って本当に弱いもので、「強制力」をいかにつくれるか。
そのため、私たちがサポートさせていただく際は、
やるべきことを明確に計画に落とし込み、
定期的に打合せをすることで進捗確認をし、
事務所目標達成に向かって共に走っていくのです。
次回は「顧問先が税理士に求めていること②」というテーマでお話をしますので、楽しみにしていてください。
コメントを残す