税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は「所長先生の業務量を増やすことなく、収益を+20%アップさせる方法とは?」についてお話をします。
スタッフ数が10名を超える規模の税理士事務所でも、
所長しか対応できない業務があったり、
所長しか対応できない顧問先があったり、
新規顧問先の営業は所長だけしかできない。
このような税理士事務所が非常に多いです。
そして、所長先生が
朝から晩まで外出しており、
事務所に戻ってきたら、
書類の処理であったり、
スタッフのマネジメント、
取引先との面談・・・
と、とにかく忙しくされている所長先生が多いです。
「いつか“業務の標準化”をして、スタッフだけでも
業務が回る仕組み作りをしなければ」
と思いながらも、なかなか着手できない。
目の前の仕事の処理に追われていて、
未来に向けた土台作りは
ついつい後回しになってしまうのですよね。
しかし、
事務所経営の早い段階から、
「仕組み化」を意識して、実行するとしないでは、
その後の事務所経営がまったく別物になっていきます。
所長先生が業務に忙殺されないためには?
「仕組み化」は一朝一夕にできるものではありません。
「仕組み化」をすると決断して、
マニュアルに落とし込んでいく作業は
ある程度時間と労力がかかります。
「仕組み化」においてもっとも重要なポイントは
何だと思いますか?
答えは、
「所長先生がやらないことを決めて、
スタッフに権限を委譲していくこと」
です。
言葉にすると、
「なんだそんなの当たり前じゃないか」
と思うかもしれませんが、
意外と「やらないことを決めること」
これができなかったりします。
勇気が必要だったりします。
さらに、所長が関わらないことにより、
顧問先からのクレームが一時的に増えたり、
業務の進捗が遅れたりと
短期的にはデメリットが生じることもあります。
そこで、
「やっぱり俺がやらないとな!」
と所長自身が介入してしまい、
「仕組み化」が頓挫してしまうケースを多く見ています。
「我慢」こそが「仕組み化」を行っていく上では
欠かせないことなのです。
所長先生の業務量を増やすことなく、収益を+20%アップさせる方法
税理士事務所経営サポートセンターでは、
“所長先生の業務量を増やすことなく、
収益を+20%アップさせる方法”
として「三本柱経営メソッド」という
オリジナルの経営手法をお伝えしています。
これを実践することで、
所長先生の業務量を減らし、
今よりも心の余裕ができ、
顧問先からは今までの2倍感謝され、
スタッフもやりがいを持って仕事に取り組むことで
定着率もアップしながら、
事務所収益を20%アップさせることが
できるようになるのです。
「そんな夢のようなことができるの?」
このような疑問を持たれる先生が多いかと
思いますので、
次回は「三本柱経営メソッド」の
具体的な方法論について
詳しくお話をしていきます。
コメントを残す