税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。
本日は、「三本柱経営メソッド」を推進していく上での前提となる「税理士事務所の強み=リソース」についてお話をします。
税理士事務所の強みとは?
昨日
「税理士事務所のリソースは何でしょうか?」
このような質問をしましたが、答えを考えてみましたか?
さまざまな答えがあるかと思いますが、
私が考える税理士事務所の最高のリソースは、
「顧問先の情報量」
だと考えます
これに勝るものはありません。
会社の財務状況、売上・利益のトレンド、役員の就任状況、経営者の従業員への想い・・・
など、会社の内部情報をこれだけ外部の方が知っていることは、
税理士事務所以外にはありません。
これらの情報はよっぽど信頼している人以外には、社長は通常明かさないですよね。
ということは、
これだけ会社の内部状況をわかっているからこそ、
「何か他にお役立ちできることがないかな?」
このような視点をもった時に、税理士事務所のサービスの範囲に大きな広がりをもたらせることができるのです。
記事を読まれている先生は税理士であり、同時に経営者という立場の方も多いかと思います。
そうなると日々さまざまな営業マンが商品・サービスの提案に来られるでしょう。
その時に、先生や事務所のことを事前にまったく調べずに、通り一遍のことしか話さない営業マンと、先生・事務所のことを事前によく調べ、内情についても理解してくれている営業マンのどちらを信頼するでしょうか?
言うまでもなく、後者の営業マンを信頼しますよね。
「税務会計以外のサービスを提案するなんて、売り込みと思われそうでイヤです・・・」
このような声も聞こえてくるのですが、
経営者は会社の経営の役に立つ提案はどんどんしてほしい!
このように思っているものです。
「会社の実情をよくわかる立場にある税理士事務所だからこそ提案できるサービス」
これについて次回は具体的なサービスをお話しますね。
ぜひ先生の事務所でも取り入れて、他の事務所と差別化をしていきましょう。
税務会計「だけ」では今後生き残っていけない時代に突入しています。
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