具体的な収益アップ事例②:コンサルティング・コーチング事業

税理士専門経営パートナー、
税理士事務所経営サポートセンターの
亀山洋平です。

本日は「コンサルティング・コーチング事業を実際に創設された事務所の成功事例」についてお話をします。

具体的な収益アップ事例②
コンサルティング・コーチング事業

税理士事務所のリソースを活かして収益を複数化する
「三本柱経営メソッド」
この3つ目の柱が「コンサルティング・コーチング事業」であるとは、前回の投稿でお話をしました。

「コンサルなんてやったことないし、できません」

こんな声が多くの先生から聞こえてきそうです。

実は、私たちが先生方に提案し、採用してもらっているコンサルティングの手法は、小難しい知識が必要になったり、何年も訓練が必要になることはありません。

3ヶ月トレーニングを行うことで、顧問先の経営者の目標達成をサポートし、感謝されるようになります。

さらに、税務会計の顧問報酬以外にコンサルティング・コーチングの報酬も別でいただけるようになり、事務所収益アップにつながります。

通常の顧問報酬以外に毎月5万円〜30万円払ってくれる顧問先が増えたら、嬉しくありませんか?

「そりゃあ、嬉しいに決まってるじゃないか!」
とおっしゃる反面、そんなことが本当にできるのか?と思う先生も多いですよね。

そこで、具体的にコンサルティング・コーチング事業を始めた税理士事務所の成功事例をご紹介します。

成功のポイントは?

コンサルティング・コーチング事業を新たに始められた先生も最初は半信半疑でした。

「本当に自分にコンサルティングなんてできるのだろうか?」
「顧問報酬以外にお金をいただくなんて無理じゃないか?」
「追加でお金をいただくことは言いにくいなあ・・・」
・・・

このように思われていました。

しかし、今では通常の顧問報酬以外に、月500万円を超える報酬をコンサルティング・コーチング事業だけで得ています。

こちらの先生は何から着手したのか?
この疑問にお答えしますね。

まず、先生方にやっていただきたいのは、
顧問先の経営者の目標達成のサポートです。

先生あるいは事務所のスタッフの方はどれだけ担当の顧問先の経営者のビジョンや目標を把握できているでしょうか?
もっと言うと、どれだけビジョンをお互いに共有できているでしょうか?

「ビジョンの共有」が経営者とできているかどうか、
これが経営者と信頼関係を構築できるかの一番の肝となると言っても過言ではありません。

先日の投稿でも書きましたが、経営者の関心事は「会社の未来」にあります。
だからこそ、ビジョン=会社の未来の理想の状態を共有することができれば、経営者にとって欠かすことのできない存在になるのです。

ビジョンを共有した上で、次にやるべきことは何でしょうか?

「なぜ、ビジョンや目標を達成したいのか?」

この動機の深掘りです。
人間の意思は意外に弱いものです。
経営者の方は情熱や人を惹きつける力であったり、モチベーションの高さは他の方と比べると秀でていることは多いです。

しかし、日々の業務に忙殺されて、本当に目指すべきビジョンや目標を見失うこともあります。

そんな時に、支えになるのが、
「ビジョン・目標を達成するための動機」
となります。

ビジネス・スポーツなど何事の分野においても、卓越した成果を継続的に挙げている方は、この動機がめちゃくちゃ強いのです。

ちなみに最初の段階では、
「お金がもっと欲しい」
「大好きな高級車に乗りたい」
「ロレックスが欲しい」
・・・
このような俗物的な動機でも構いません。

とにかく自分の感情に正直になることが大切です。
「なぜ達成したいのか?」
この「なぜ」が多ければ多いほど、そして気持ちが強ければ強いほど、目標達成の可能性は高くなります。

このようなことを考えるのは実は1人でやるのって難しかったりします。
客観的な意見をくれる第3者の視点が必要になるのです。

少し長くなってきたので、コンサルティング・コーチングのプロセスの続きは次回またお伝えしますね。

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